こんにちは。ボスネコです。
今日博麗神社秋季例大祭がありましたね。
なんだかんだ言って今回も不参加。中学生一人でビッグサイトに凸るのもいかがなものと思い...
また来年、また来年と言い続けて来年は受験。今度こそは...と思いつつ来年いけるかは微妙。高校生になってからになるような気もします。
ということで今回は、1018両も生産され通勤列車として1時代を築いた201系についてです。
201系は、1981年に量産が開始された国鉄の直流通勤型列車です。国鉄では初の電機子チョッパを採用し、電力回生ブレーキを装備した省エネな車両として設計製造されました。そのほかにも当たりしい技術が採用され103系に代わる次世代の通勤型列車となりました。
姫路駅の駅そばについて書いた記事です。よけれぼどうぞ。
しかし、いくら省エネといっても当時の国鉄の財政からするとコストの高さなどが課題となり、より軽量で界磁添加励磁制御方式を採用しコストダウンに成功した205系に移行していったという歴史があります。
この201系。全盛期には、中央線快速や中央総武緩行線、武蔵野線をはじめとする関東の主要な路線や、京阪神緩行線などと、これもまた関西の主要路線を走っていました。
その後、国鉄民営化に伴い、794両はJR東日本に、224両はJR西日本に継承されさらに運行線区を増やし、東では京葉線、西では福知山線、大阪環状線、関西本線(大和路線)などに導入されました。
その後、2008年に開業したおおさか東線にも201系が投入されました。
JR東日本では2011年6月、京葉・外房・東金線を最後に運用から離脱。
JR西日本では、2022年3月におおさか東線からサイレント引退し221系に置き換わり、ついには大和路線の普通運用のみとなってしまいました。
そして、201系が走っている姿を見ることができる路線が大和路線のみになってしまいました。
しかし、大和路線の201系も近畿エリアの路線の価値向上に向けた取り組みの一環として225系の新製を行い、それに伴い余剰となった221系を大和路線に導入し、2023年にかけて順次引退します。
もう少し201系の運行は続くと思っていましたが、あと1年もしたら”おそらく”完全撤退になると悲しいですね。
そう思ってみれば、他の国鉄型の車両もだいぶ少なくなってきましたよね。
国電がたくさん走っているところと聞くと岡山が真っ先に思いついてしまいます。
今年の冬あたりにはぜひ行きたいものです。
来年こそは...
次の長期休みには...
次回には...
とやりたいことをいろいろ先延ばしにしてしまっている今日この頃。
国電の引退もしかり、受験もしかりなので、そろそろしっかりと動き出そうと思っています。
そんなわけで今回はここらへんで。
ボスネコでした。