ボスネコの交通ブログ

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ついに中央線グリーン車導入へ! 今後どうなる!?

皆さんこんにちは。

ボスネコです。

ついに、中央線への233系にグリーン車の試験運転が実施されましたね!

今回はそのことについて書いていきたいと思います。

ちなみに、過去にグリーン車に触れた記事です↓

bosunekokun.hatenadiary.jp

 

時は2015年。JR東日本は、中央線にグリーン車を設置すると発表しました。

当初、2020年にサービスを開始することを目標にしていましたが、バリアフリーをはじめとする様々な工程の遅れにより、

2018年に2023年度末にサービス開始を延期するという発表がされました。

そして、半導体不足により、さらに2025年春にサービス開始が延期されるのではないかといわれています。ちょうど計画から10年たっての導入になりそうですね。

 

さて。中央線にグリーン車が導入されることによって、どんな変化が中央線に起きたんでしょうか?

余談ですが、昔scratchというプログラミングサイトで、このような作品をつくったんですけど、結局片開きではなく、両開きの扉でしたね。懐かしい。

①209系が2編成導入

一つ目は、209系1000番台の導入です。

209系1000番台 (三鷹跨線橋より)

写真がこれぐらいしかありませんでした。

この209系は、中央線に2編成導入されました。元々は、東京メトロ千代田線直通が可能な常磐線の車両として運行されていました。地下鉄直通ということもあり、車両正面に非常扉がついてるほか、やや車両の幅が中央線で主に走っているE233系より狭くなっています。

ちなみに、東西線でも同じような車両が走っていますが、これは、E231系800番台で、型が違います。地下鉄直通ということで、デザインが同じっぽくなっているのです。

E231系800番台 (同撮影地)

この二つの車両の違いは、E231系の方が少し新しく、ブレーキなどの性能が向上しています。

 

209系の話に戻りますが、この車両は、E233系グリーン車がついているものに改造することによって生じる車両不足に対応するため常磐緩行線から連れてこられました。

ソフトバンクホークスの嘉弥真投手のように、ワンポイントリリーフといえます。)

なので、グリーン車の導入工事が終了すると、廃車されるのではないかといわれています。

②トイレの設置

このグリーン車設置によって、2018年より、トイレの設置工事が始まりました。もう数編成トイレの設置が終わり使用できる状態になっているので、もう使ったことがある人もいるんじゃないでしょうか?

ちなみに設置されている場所は、4両目のグリーン車・6両目の普通車です。

③ホーム、線路、信号等の改良

ここが個人的には、一番の変化点だと思います。

また、ここがネックで、まだホームの増設工事が終わっていません。

線路や信号等は、関係者ではないのでわかりかねませんが、おそらく終わっていないでしょう。

吉祥寺駅のホーム増設工事

武蔵境駅のホーム増設工事

特に、このホーム増設工事によって変化する駅が東青梅駅です。

この駅は、青梅線の一面二線の駅で、東青梅駅から青梅方向に行くところで、複線から単線になるのですが、この駅は、踏切で挟まれていて、複線から単線になるポイントレールをなくして、ホームを伸ばすぐらいしか手立てがなく、それによって、どうなるか詳しくはわかっていませんが、何らかの形で、東青梅駅の構造が大きく変化することを想像するのは容易となっています。

④まとめ

今思いつく問題点はこのぐらいです。ここからまた思いつくなり、教えてもらうなりして、新たな情報が入ってくれば、追記する可能性があります。

中央線グリーン車のサービス開始は、いつななるのかまだ詳しくはわかっていないですが、楽しみにして待ちたいところですね!

それではこのへんで。