皆さんこんにちは。ボスネコです。
暑い日が続きますがお元気でしょうか。
8月4日、JR東日本水戸支社よりあるプレスリリースが行われました。
それは、現在新潟や秋田などで主に特急「いなほ」として活躍しているE653系新ニイU-102編成(新潟車両センター所属)が勝田車両センターに戻ってくるとのこと。
https://www.jreast.co.jp/press/2023/mito/20230804_mt01.pdf
この編成は元々水カツK-302編成として主に常磐線の特急フレッシュひたちなどとして活躍しており、2013年のダイヤ改正によって常磐特急の定期運用がすべてE657系となり余剰となったE653系は新潟に転属したのでした。
ちなみにもう一つの常磐特急とした活躍していた651系は大宮に転属し高崎線特急に主軸を置き活躍しました。
また、この里帰りはK-70編成に続き2編成目となります。こちらのK-70編成は2018年に秋田で波動用編成に改造を受けたほか485系を意識した国鉄色リバイバルとして登場し、主に常磐線がらみの臨時列車として幅広く活躍しています。
さて、そんな勝田に戻ってくるU-102編成ですが、現在は秋田車両センターに入場中です。入場時はヘッドマークを外された状態だったのでた路線への転属や寝台列車になるのではないかという様々な考察がされていました。
しかしながら、ここ最近になりどうやらフレッシュひたちのような塗装が施されているぞという情報が流れており、実際にこれまでになかった6色目の水色として出場する模様です。
現在はE657系でもフレッシュひたちリバイバルが進んでおり、5色のうち4色目までは塗装を澄ませており、最後の1色も間もなく塗装が終わるのではないかといわれています。ということはE657系とE653系の二形式でフレッシュひたちカラーが見れますね。
はてさて、10月より運行が開始するU-102編成ですが、気になるのが運用区間。常磐線だけでなく、高崎線・宇都宮線・東海道線でも臨時列車として運行するようです。国鉄色のK-70編成の様子を見ているともう少し運用範囲は広がりそうな気がしますが。
これらの編入で気になるのが波動用車両界隈。
最近の臨時列車の大半をこなし、酷使が続く E257系
もしかしたらE259系の玉突きで波動用化するかもしれない 255系
いやーどうなっていくのか妄想が広がりますね。そりゃいろいろな車両が長く活躍するのが本望ですけど。
次回は波動用車両の未来を考えていきたいと思います。
他にもネタはたくさんたまっています...
それでは今回はここらへんで。ボスネコでした。