ボスネコの交通ブログ

そこら辺の学生が書く交通系ブログ

E259系を「空港アクセス特急に限られない」リニューアル塗装に変更と房総特急の未来

みなさんこんにちは。ボスネコです。

明日はとちぎ1号が運行しますね。残念ながら切符を入手することはできませんでしたが、見に行ったみたいなと思っております。

 

ところで、2023年3月24日。とあることがJR東日本より発表されました。今回はそのことについて書いていきたいと思います。

2023年3月24日にJR東日本ニュースよりあることが公表されました。それは、特急成田エクスプレスとして運行されているE259系において、2023年4月以降にリニューアル塗装を施すとのことでした。 

E259系は、もともと成田エクスプレスとして運行していた253系の置き換えとして2010年より運行を開始した車両です。この車両は成田エクスプレスとしての運行をメインに、「マリンエクスプレス踊り子」、一時期は「富士回遊」の運用にもついていました。

成田空港に到着するA380

253系(※画像はイメージです)

そんな成田エクスプレスをメインに活躍したE259系253系とともに、「N'EX」としての車両デザインが一番最初に思いつきますよね。しかし、前述のとおり、4月以降より新塗装を施すとのことです。「新生E259系としての進化」をコンセプトとして行われるこのリニューアル塗装は、前面の「N'EX」という塗装から「SERIES E259」塗装になるのが一番のポイントでしょうか。

 

以下プレスリリースより引用。

特急「成田エクスプレス」は通勤やレジャー等でもご利用いただくなど、時代と共にご利用の目的が多様化しています。そこで、「N’EX」が創り上げた空港アクセス特急のイメージを継承しつつ、シルバー基調のカラーを先頭車両の前面、側面に取り入れ、「ご利用いただく様々な場面」や「移り変わる沿線地域の風景」を映し込むこととしました。これにより、「空港アクセス特急に限らない多様化したご利用目的に合わせた都市間輸送特急」、そして「時代の変化に対応し持続して進化を遂げる」ことを表現しています。

 

少し気になるのが太字部分。「時代とともに通勤やレジャー等にも利用され時代とともに利用の目的が多様化。」とも書いてあり辻褄が一部はあっていますが、都市間輸送特急であったり、進化を遂げると書いている部分が何かの伏線になっているような気がします。現在巷で噂されているのは、

①房総(暴走!?)ビューエクスプレスこと255系を置き換えて、しおさい等の運用に入ること。

255系

②波動用(臨時列車用)の185系置き換え。

185系

253系の置き換え。

などです。

 

最近E259系は、総武本線の銚子に試運転として乗り入れたり船橋に停車したほか、成東駅には特急6という停目が新しく置かれるなどしていること、都市間輸送特急というところから、房総特急運用に入ることが有力なのではないかと思っています。(なお予想)

今後の千葉・房総方面の車両運用の動向が気になりますね。

今回はここらへんで。

ボスネコでした。