ボスネコの交通ブログ

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しなの鉄道SR1系の脱線と115系台鉄自強号色運転終了か

皆さんこんにちは。ボスネコです。

今回は、しなの鉄道についての話題です。

 

しなの鉄道線では2023年6月13日に上田駅構内で入れ替えを行っていたSR1系4両(2両編成2本)が脱線したとのことでした。また、これに伴い12日から当面の間戸倉~上田~田中間で終日運転見合わせ・バスによる代行輸送が行われているとのことです。

当該車両はSR202編成とSR306編成ということで、前より2両目の車輪が完全に脱線したほか1両目と3両目の一部車輪も脱線しているとのことです。

SR1系SR306編成

このSR1系はしなの鉄道が2020年より導入を開始した新型車両で、SR202編成は2021年3月、SR306編成に至っては、2023年4月より運用開始した最新鋭車両でした。

今後のことを考えると廃車になる可能性は限りなく低いですが、当面の運用離脱は仕方ないかもしれませんね。

また、事故原因はまだ不明とのことでしたが、先頭車が完全に脱線していないことを考えると置き石などの可能性は低いでしょうね。最近脱線事故が多いので今後の事故原因の解明が待たれます。また、続報が入り次第記事にしたいと思います。

何よりけが人が出なくて良かった。

 

二つ目のしなの鉄道の話題は、115系台鉄自強号色の運転が11月に終了するらしいです。

しなの鉄道115系S9編成台鉄自強号色

この台鉄色は、2018年3月より始まったしなの鉄道と台鉄の友好協定締結を発端とし、同じ「田中駅」を通ることや、製造された時代が同じなことから日本でいう特急のような立ち位置の「自強号」として活躍したEMU100型の塗装を再現したものとなっています。

このS9編成が台鉄色となったのは2018年11月15日のことで、そこから約5年間ほど走り続けたことになります。

しかし、今年の11月でこの台鉄自強号色の運転を終了するという情報が出ています。

また、このS9編成はこの前踏切事故を起こしており、台車等の床下機器が派手に破損していたようですが、このまま廃車にせず11月まで走らせるということなのでしょうか。

今後の動向が気になりますね。

軽井沢駅に並ぶ115系S9編成とSR1系SR306編成とEF63-2

今回はここらへんで。ボスネコでした。