皆さんこんにちは。ボスネコです。
23日は651系やE217系の廃車回送が施行されたようですね。自分は行くことができずに悔しい思いをしました()
651系に至っては、ダイヤ改正から1週間もたたずに回送されましたね。各々、お疲れさまでした。
しなの鉄道は軽井沢駅と篠ノ井駅を結ぶしなの鉄道線と長野駅と上越妙高駅を結ぶ北しなの線の2路線を所有しています。
元々はJR信越本線として高崎駅と新潟駅を結ぶ路線でした。しかし上越新幹線が開業するにあたり、長岡~新潟を除いた新幹線と並走している区間がしなの鉄道、越後ときめき鉄道に移管ないしは廃止となりました。
そんなしなの鉄道の115系の3編成が3月20日に長野総合車両センターに入場したという情報が出てきました。当該編成は、S12・S21・S24だそうです。S12編成は3両、そのほかは2両編成です。
この入場の目的は何なのでしょうか。
車両センターに入場するときは主に、
・廃車
・機器更新
・改造
・検査
・疎開
など理由が挙げられます。
今回は、廃車ないしは疎開目的での入場ではないかと考えられています。しなの鉄道の115系はATS-P化工事などを受けずに、2013年に廃車となったS5編成を除き、2020年より廃車が進んできています。
これら3編成はダイヤ改正によって新型のSR1系に運用が置き換えられていました。なので余剰となった115系を長画の総合車両センターに回送させた形でしょう。
また、始業検査や全般検査をはじめとするものは戸倉駅や屋代駅で行われるため検査目的での入場でもない気がします。
もしこの入場が廃車・疎開目的なのであれば、しなの鉄道の115系は当初からおおよそ半分程に数を減らすことになります。また、115系2両編成はS21・S24編成をもって全廃となってしまいます。
はてさて。少し前には新潟地区からも115系が引退となり、国鉄近郊型を代表する車両の余生も短くなってきていますね。現在ではしなの鉄道以外でもJR西日本の山陽地区でも活躍を続けています。しかし、こちらも2023年以降に順次227系に淘汰されていく予定です。381系と併わせてみておきたいところですね。
また、別の形式についての話になってしまいますが、湖西線・草津線で走る113・117系が3月31日をもって草津線運用から撤退するようですね。こちらの方も記事にしたいと思いつつ。
今回はここらへんで。ボスネコでした。