皆さんこんにちは。ボスネコです。
もうそろそろ梅雨の時期のでしょうか。雨の日も増えてきましたね。
そう。あの日も雨のことでした。
2022年7月26日。この日は、唯一現役で走行していたEF66 0番台の27号機を見に西国分寺駅に来ていました。当時はそこまで深く考えていませんでしたが、今思えば非常に思い出に残っている鉄道旅のひとつになっています。
たしか、27号機が運用に就いていたのは72レだったと思いますが、追いかけできないかと無心で新鶴見機関区のほうまで行ったんですよね。
結局27号機はすでに東京ターミナルに向かって行っていましたが、そんなことも露知らず、そのまま新鶴見機関区を出発していく貨物列車を眺めていたんですよね。
そんな中やってきたのがこちら。
EF65の2080号機の8584レです。この8584レは、新鶴見を発車した後は根岸へ向かいタンク車を牽引し5692レとして川崎貨物へと向かう運用です。
単機で雨の中を颯爽と通過していく姿がすごくかっこよかった記憶。
その約半年後。JR貨物2023年度ダイヤ改正の時。予想は何となくしていたものの界隈に衝撃が走りました。
今回の記事で取り上げた列車である8584レ含むA51運用や隅田川シャトルとも呼ばれ基本的にコンテナが満載の状態で走る77レなどがJR型のEF210に置き換えとのこと。一時代の終わりと始まりを感じました。
数少なくなった国鉄型電気機関車のあと少ししか見れない雄姿を少しでも記憶にも記録にも焼き付けておこうと様々な場所に出向くようになりました。
そんな中2023年6月7日。
E231系横コツ車の青森改造センター入場牽引機の送り込み回送の撮影もかねて、久しぶりに新鶴見へと赴きました。この日はあの日とは違い、晴れで日差しが強い日でした。
そこで見たのがこちら。
約一年前のあの日と同じ列番・同じ機関車がやってきたんです。テンション上がりました。
しかし、ここで考えてみてください。今年度のダイヤ改正で8584レはEF210の仕業になったはずです。なぜEF65が運用に就いているのでしょうか。
おそらく理由はEF210が検査等で不足しているということが考えられます。岡山吹田新鶴見所属機すべてを合わせると8機ほど現在運用に就くことができない機関車があり、その穴を埋めるためにこのようにEF65が代走しているものと思われます。
まだまだ代走は続きそうですね。
今回はここらへんで。
ボスネコでした。