ボスネコの交通ブログ

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発煙にパンタ折れに... ここ最近の電気機関車の動き

皆さんこんにちは。ボスネコです。

JR東日本の夏の臨時列車の情報が出てきましたね。今夏の臨時列車は春に引き続き185系谷川岳ループ・もぐら号が運用に就くようで。9月にも走るようなので、まだまだ乗る機会や見に行く機会がありますね。

そんなわけで今回は、最近の電気機関車の動向についてです。

EH500-14[仙]倒木に接触でパンタ損壊 5/20

まず最初はEH500-14について。どうやら倒木の影響で車体が損傷した模様です。特にぱっと見で気づくのが、パンタグラフの損傷です。これから長い時間運用離脱してしまいそうですね。

北府中駅を通過するEH500-14[仙]

救援車は同じく17号機だそう。数か月前のカシオペア返却回送中のEF81-98[尾]の救援にも登場した機関車ですね。

EH500-17[仙]

 

EF81-95[尾]から発煙? 5/19

2つ目は、EF81についてです。JR東日本に所属する95号機がカシオペア秋田行を牽引中に台車付近から発煙がありました。その後カシオペアは定発しており、今日は秋田から通常通り尾久に向かっているということで、何もなければいいんですけどね。

EF81-95[尾]

この機関車は「虹釜」とも呼ばれており、車体側面に大きくEF81と書かれているのが特徴です。また、気になるのが後述する98号機を含めて尾久車両センター所属のEF81の多くが運用に就くことが難しい状況にあることです。今後の動向に注目ですね。

 

EF81-98[尾]に自力運転禁止の札が

先述した今年1月のカシオペア返却中に制輪子故障に伴って救援が行われそれ以来動きがなかった98号機。久しぶりに外に出てきたと思ったら、自力運転禁止の札が取り付けてあったようです。検査期限や国鉄型機関車ということもあり、このまま解体になるような気がします。

奥の方に少しだけ見える98号機と139号機

EH200-901[高]が半年ぶりに本線走行 5/15

EH200-901が本線で試運転をしたようです。当該機は昨年11月より運用に就いておらず、約半年ぶりの本線走行となりました。901号機は代々試作車につけられる車番で、他にもEF210形やEH500形にも901号機があり、「クマイチ」の愛称で愛されています。

また、運用にも復帰したようです。

EH200-19[高](当該機ではありません)

 

EF65-2127[新]牽引でEH500-46[門]がOM入場 5/16

最後は、EF65-2127による牽引でEH500-46が大宮に入場しました。2127号機は検査期限の都合でもうすぐ引退がうわさされています。直近では都営車の甲種輸送や、吹田貨物ターミナルで展示されるなど話題になっていました。また、特徴的な塗装も有名で、現在多くのEF65形は青とクリーム色の国鉄色ですが、この機関車は更新色、その中でも貫通扉がからし色をしている広島更新色で、カラシという愛称がついています。

新鶴見機関区に停車するEF65-2127

 

今後の動向が気になりますね。それではまた。ボスネコでした。