ボスネコの交通ブログ

そこら辺の学生が書く交通系ブログ

10年ぶりの公開! 東京貨物ターミナル駅・大井機関区 50周年 ふれあいフェスタへ

皆さんこんにちは。ボスネコです。

どうやら、EF66-27が吹田機関区から無動力回送で吹田ターミナルに動いたそうで。久しぶりの大移動ですね。また、EF65-2101やEF65-2127も吹田にいますが今日の吹田のイベントに参加するんでしょうか。行ってみたかったな...

EF66-27

EF65-2127

 

そんなわけで今回は、5/5(金・こどもの日)に開催された、東京貨物ターミナル駅・大井機関区 50周年 ふれあいフェスタに行ってきましたので記事にまとめていきたいと思います。

 

やってきましたのは、京浜東北線大森駅。ここから京浜急行バスの森24京浜島循環に乗車し、野鳥公園というバス停に向かいたいと思います。

と、思ったらバス停には人だかりが。1本バスを逃し、次に来た増発バスに乗り野鳥公園まで向かいました。ちなみに、東京貨物ターミナルの最寄は東京モノレールの流通センターですが、ほかにもイベントが開催しているらしくホーム上がすごいことになっていたらしいですね。

東京モノレール 2000形

野鳥公園に着いたのはいいものの、まだ開場しておらず、門の前に長い行列ができていました。距離にして500mほどでしょうか。

開場は10:00で、自分が到着したのが、9:50頃。結局中に入れたのは10:50でした。

入口

入り口では、パンフレットと記念の硬券の入場券をもらいました。入場券には、「機関車・貨車の車両内に立ち入ることはできません」と書かれていました。すごいパワーワード感。

 

会場に入ると自分は、最速で会場の奥の方へと向かいました。

今回の公開イベントでは、ヨ8000の体験乗車とMc250形の運転台乗車も行われていました。この体験はそれぞれ整理券が必要で、券の配布が会場の一番奥で行われていたのです。

どうやらヨ8000の整理券は始発組にほぼ取られてしまったようです。しかし、Mc250の運転台乗車は残り2組のところでゲットすることができました。うれしい。

せっかく奥まで来ましたので、ゆっくりと入口の方向に向かって展示を見ていきたいと思います。

まずは、機関車の展示から。

機関車の展示

今回のイベントでは、

EF210-144 [吹]

EF210-108 [吹]

EF66-116[吹]

Mc250-5 [貨東タミキク]

が並んで展示されていました。新旧のEF210のほか、関東では深夜早朝帯にそうこうするため、めったに見る機会がないMc250が展示されていました。

また、100番台も廃止が少しずつ進んでいるEF66も登場しており、10年前と比べると少々劣ってしまいますが文句なしです。

普段の運用につくEF66-116[吹]

また、Mc250以外の展示車が吹田からはるばるやってきたのも驚きですね。(新鶴見からEF65をもってきてもよかったんだぞ)

逆に新鶴見EF65が吹田に行っていますね。2127号機はこの記事を書いている時点でイベント登場確定のようです...まあGW明けの通常運用の時に撮りに行きますか...

HMを付け替ているEF210-108

そばに展示してあったHM

たからのHMを掲出したEF210-108

どうやら、ドクターイエローが隣の大井車両基地に停車していたようで、職員の方が新幹線・ドクターイエローは撮影禁止 今回の主役は貨物ですという札を掲げていました。愛を感じますね。
また、他の場所ではEF210-322 [吹]が貨物150周年記念HMを掲出して展示がなされていたほか子ども用の制服を着ての記念撮影も行われていました。ちなみに長蛇の列で一時期規制が行われていたりしました。

貨物150周年のHMを掲出したEF210-322

また、1時間おきには荷役作業の実演が行われており、31tコンテナを貨車に乗っける作業を見ることができました。重機ってすごいですね。

31tコンテナを持ち上げる

その他にも、たくさんの私有コンテナや、普段では見られないコキたちの連結が拝めました。特にコキ100,101,102,103あたりの連結は本線走行はできないとかなんとか。

貨車に関してはあまり詳しくないですが珍しいらしいです。

たくさんの貨車とコンテナ~

車軸輸送用のコンテナらしい

Mc250と東京貨物ターミナルに積んであるコンテナ

この奥では、ヨ8000とHD300-901が構内入替の体験乗車を行っていました。定期的に警笛などが聞こえていたほか職員の方や乗客が手を振っていました。というかHD300の警笛ってAW-2やAW-5などのタイプじゃないんですね。

HD300-901 + ヨ8000 8629

なんだかんだあって、時刻は15:35。会場が閉まるのは16:00でしたがMc250運転台乗車体験があったので列に並びました。結局Mc250の中に入れたのは16時を過ぎてのこと。結局運転台に座って数枚写真を撮って終わりにしてしまいました。もう少しいたほうが良かったかな。

Mc250形の運転台

Mc250の運転台乗車体験を終えてからはそそくさと東京貨物ターミナルを出て、帰路につきました。ちなみにいきしはJRでしたが、帰りは京急に乗って帰りました。

品川駅に停車する新1000形

次の開催はまた10年後なのでしょうか。そのときのJR貨物はどうなっているか楽しみですね。国鉄型は全廃かな...

今回はここらへんで。ボスネコでした。