こんにちは。ボスネコです。
途中までこの記事を書いていましたが、消えました。悲しい。
皆さんは、青春18きっぷを利用したことはありますか?
青春18きっぷとは、新幹線や特急などを除いた普通や、快速列車のみ利用できる、5日有効の12,050円のお得なきっぷです。(なを、発売期間に注意)
私は一度だけ東京から大阪に行くときに利用しました。
今回は、そんな青春18きっぷを利用しているときに起きた出来事について紹介していきます。
青春18きっぷで東海道線に乗るときには、静岡県を超えるのが大変とよく言われています。私的に理由は3つ挙げられます。
①特急やライナーを除き優等列車の設定がほぼない。
②静岡が東西に長くなかなか抜けられないと錯覚する。
③クロスシートの車両が少なく、快適性が少々低い。
今回関係があるのは、主に③についてです。
鉄道の座席は大まかに、ロングシートとクロスシートに分類されます。(そこからもっと分類されます)
ロングシートは、主に通勤や、大都市で走る車両です。線路に並行に配置にされていて、より多くの人が列車に乗ることができます。
クロスシートは、線路に対して垂直に配置されています。居住性や快適性があり、長距離を走る列車や、近郊を走る列車、特急や新幹線に使われる車両も大半がクロスシートです。
そして、
青春18きっぷを使って、大阪に向かっている際に熱海駅で乗り換えをするとき、驚くべき表示を見つけました。こちらです。
373系の幕が、「普通」になっているではないか!!
普段373系は、特急「ふじかわ」や、「伊那路」また、ホームライナーの運用についてますが、
実は、普通列車として走る運用も存在するのです。
しかも、この373系。車内が、クロスシートでリクライニング可。テーブルもついているという、グリーン車に乗っているような感覚になる車内です。(特急列車にも使われるので当然ですが。)
この運用は、追加料金も特にかからず、このような良い席に座れる。
いわゆる、乗り得列車と呼ばれているものです。
乗り得列車について書いた記事も併せてごらんください。
「よし。これで楽に静岡を抜けることができるぞ。」
と思った方もいらっしゃると思います。
しかし残念ながら、この列車だけでは静岡を抜けることはできません。
まだ静岡区間の10分の1も過ぎていません。というかここからが大変になる区間です。
また、東海道線を走るほかの普通列車での運用は、浜松、豊橋間で1往復されているようです。
どちらも少し短めの運用ですが、どちらも特急用車両で普通幕がみられる珍しいものなので、皆さんも乗ってみてはいかがでしょうか?
それではまた。ボスネコでした。