ボスネコの交通ブログ

そこら辺の学生が書く交通系ブログ

いすみ鉄道・小湊鉄道の気動車たちを見に行く話

お久しぶりです。ボスネコです。

数か月ぶりに鉄道旅に行ってきましたので少しだけ記事にしていきたいと思います。この日は前から行きたいと思っていたいすみ鉄道小湊鉄道旅を敢行しました。

旅の最初は大多喜駅から。訪問当時は博物館が休館でしたが、大多喜城もついでに見に行きました。

大多喜城天守

大多喜駅に留置されるいすみ鉄道の車両

留置つながりで次に行ったのが国吉駅。ここには昨年引退したキハ28系をはじめとしていすみ鉄道で活躍していた車両が静態保存されています。

キハ28 2346

ぜひ現役の時に見に行ってみたかったですが、今もこうして残っていることに感謝ですね。ちなみに所属表記は千カウ。千葉鉄道管理局の勝浦支所という意味らしく、三セク化前の国鉄木原線からの名残でいすみ鉄道の車両には千カウが付与されているのですね。

 

いすみ鉄道を離れ、次は小湊鉄道線を往きます。やってきたのは上総大久保駅。時刻的に車両と絡めての撮影は厳しかったのですが、駅舎を見られただけで満足です。となりのトトロやその他、描かれたものの数々がこの駅の歴史を物語ります。

上総大久保駅の駅舎

里見駅に停車するキハ40 5

上総大久保から数駅の里見駅。今回の本命であるキハ40が長時間停車するということで見に行きます。この里見駅は車両交換設備が2013年より再開され有人駅となった駅です。そのこともあり、首都圏ではなかなか見れないタブレット交換作業を見ることができます。

同キハ40 3

この日は首都圏色が重連運転を行っていました。

上総鶴舞駅を発車するキハ200形

この、山間部を気動車がひっそりと走っていく姿ってすごくいいですよね。元有人駅が無人化されている駅舎も哀愁があって好きです。

養老川第一橋梁を通過するキハ40系

残念ながら曇りで逆光気味でしたが、ここも有名なポイントですね。大正時代に建設された95mもの長さのこの鉄橋は国の文化財にも登録されています。リベンジしたい...

日も傾き始めてきましたので、小湊鉄道線の起点である五井駅へと向かいます。この五井駅には小湊鉄道車両基地である五井機関区があり、キハ200形やキハ40系が整備されています。

五井機関区を陸橋から眺める

今回の旅ではキハ40系をメインに見たいと考えていましたが、首都圏色しか見ないと思っていたら他の車両はすべて五井機関区でお休みしていましたね。特に東北地域色は休車がかかっていました。残念。我求再訪。キハ40の譲渡車でいえば五能色が走っている北条鉄道も行ってみたいところ。

あと数週間もすれば本格的に鉄道趣味に復帰できそうです。いろいろ行きたいところがあるので、それを糧に頑張りたいと思います。今回はここらへんで。ボスネコでした。