皆さんこんにちは。ボスネコです。
今回も前回に引き続き岐阜・愛知遠征の様子を記事にしていきたいと思います。
前回はこちら
白川郷を出発し、郡上八幡城や関市を通り4時間ほどかけて第二の目的地である愛知機関区・稲沢駅に到着しました。駅のロータリーを降りるともう目の前にEF64の貨物更新色が。
これは興奮ものです。現在、EF64の貨物更新色は1020号機以外は運用から離脱しており、もう風前の灯火ではないかと考えられています。この画像の1005号機と1003号機はナンバープレートやエンド表示がはがされており、今後解体が始まるものと考えられます。
訪れた日がお盆の期間だったということもあり貨物列車はほぼほぼ運休でした。EF64に至ってはもっぱら伯備線運用しか動いていなかったようです。
そういえば、DF200の引退時期が発表されましたね。来年より後継機が導入されるらしいですが、愛知機関区のDF200はどういった動きをしていくんでしょうかね。
近くの陸橋に上ってきました。EF510やDF200、EF64と関東では見れない機関車がたくさん止まっています。特にEF64に関しては4両で連結されていました。手前の1046号機は最終全検機として大宮工場を出場した機関車になります。
今度は稲沢駅に入って車両観察をします。
駅からは1013号機やDD200などが停車していました。EF64を眺めながら駅のベンチに座っているとHC85系や311系などが駅を通過していきます。
311系は後継の315系が順次導入されていき、それに伴い去年あたりから廃車が進んでいっている形式の1つであるので、見ることができてすごくうれしかったです。
はてさて、稲沢駅を出発し味噌カツを食べてエネルギーチャージをしたところで帰路につきます。ところが、帰り道のちょうどいいところに名古屋車両区に立ち寄ります。
ここには、今年の7月に定期運行から引退したキハ85系が留置されていました。変態連結も行われていてかなり見どころがありました。またキハ25系やキハ75系が留置されており普段見れないものが見れて非常によかったです。
電車と気動車が同じ車両基地で並んでいるのもなんか新鮮ですよね。
今回は向野橋というところでこれらの車両を観察していましたが実はこの橋、近鉄名古屋線の車両も見ることができるんです。いやー一石二鳥ですね。
ここで近鉄の車両を観察していて一番の驚きだったのが、1253系にフルカラーLED車がいること。この編成はどうやら1993年に製造された編成で、2020年9月上旬にフルカラーLED化した模様です。
この編成は軌道検測装置が搭載されているようでたまに大阪に派遣されるようで、そのために車体更新を行ったようです。1993年は先ほど紹介したキハ75系が登場した年なので、同じ年代の車両でもかなり違いが手てきますね。
さすがは長く大切に使う近鉄です。ただ、車両形式が細分化されすぎでは...
ということで今回の旅はここらへんで。ボスネコでした。
いつかは近鉄2日間フリーパス使って乗り通してみたいな。