皆さんこんにちは。ボスネコです。
暑くなってきましたね。皆さんも熱中症には十分にお気をつけて。
今回はそんな暑さも関係あるかもしれないお話をしていきたいと思います。
現在、横須賀線や総武快速線で使用されているE217系を置き換えるためにE235系という新型車両が多く新製されています。
そのE235系は主に新潟にある新津車両製作所(J-TREC新津)で製造され、試運転を行った後に長岡機関区(現・新潟車両センター)の双頭連結器付きのEF64(1030,1031,1032号機)の牽引によって神奈川県の大船駅まで配給輸送が行われます。
先述したとおりこれらの配給輸送にはEF64-1030,1031,1032が牽引します。
しかしながら、EF64-1030は秋田で台車の検査を行っており、現在これらの輸送の任に充当することができません。
また、1032号機は先日施工されたF-28編成配給輸送から帰る返却回送中に故障が発生し、EF64-1001[群]による救援のもと新潟に返却されるという事態が発生しました。原因についてはわかりませんがやはり国鉄時代から活躍していることもあり、劣化している可能性や、抵抗制御を用いているがために熱でやられたのかもしれませんね。
さて、そんな中今のところ本線を自走できそうなのは1031号機のみとなってしまいました。1030号機は台検入場してから時間がたっていることから間もなく出場になる可能性がなくはないとはいえ、予備がいない状態は大変まずい状況です。
もしも次の配給で1031号機までやられたらと考えるとゾッとします。
おそらくEF64の双頭連結器車はこの3機しかいないので再び1032号機も復活すると思いますが、今後の動向が気になりますね。
今回はここらへんで。ボスネコでした。