皆さんこんにちは。ボスネコです。
今日は路地裏の赤い超特急こと京浜急行電鉄の話題です。
京急は、2023年11月25日にダイヤ改正を行うことを発表しました。
今回のダイヤ改正ではラッシュ時の種別変更や増発、ウィング号の時刻変更等が行われるようです。
今回の一番の目玉となるのが、エアポート急行の名称廃止ではないでしょうか。今回のダイヤ改正でエアポート急行を急行に名称変更が行われるようです。なお、停車駅はこれまでと変わらない模様です。
京急において「エアポート」が付く種別というのは基本的に羽田空港ないしは成田空港へと向かう種別となっています。
しかしながら、エアポートを名乗りながらも羽田空港などに向かわないエア急が定期運用として数本存在していました。例えば、エア急 逗子・葉山始発神奈川新町行きなどや、羽田空港始発の電車は必然的に空港へとは向かわないわけです。
どうやら外国人観光客へ誤乗をしないようにという配慮した変更となるようです。
エアポート急行というのは2010年のダイヤ改正より「急行」に変わって運行が始まりました。空港への需要だけでなく、各地域間の輸送においても活躍したエアポート急行は約13年間の歴史に幕を閉じることとなったわけです。
京急のエアポートを名乗る種別には急行のほかに快特、昔は特急も存在していました。
エアポート快特は成田空港と羽田空港を結んでいるということから今回のダイヤ改正では存続となるようです。
エアポート特急は1998年ダイヤ改正時にエアポート快特とともに運行がスタートした種別です。しかしながら次の年の7月末。エアポート快特に吸収される形で廃止となってしまった幻の種別です。
はてさて。京急のダイヤ改正まで1カ月を切りました。エアポート急行が見れるのももう少しとなりそうですね。今のうちに見に行っておきたいものです。
今回はここらへんで。ボスネコでした。
関連記事