ボスネコの交通ブログ

そこら辺の学生が書く交通系ブログ

【赤い電車だけではない】京急の特別塗装車について解説!

皆さんこんにちは。ボスネコです。

東方project最新作が出るそうで。19作目ですね。システム的には花映塚を踏襲しているような形ということで、対戦も可能らしいです。(そんなのやってくれる人はどこにも...)

そんなわけで今回は京急線についての話題です。

京急といえば「ハマの赤い稲妻」と異名がつけられるほどJR線との最高速度120km/hの並走バトルを繰り広げる赤い電車が有名ですね。しかし、京急にはその特徴的な赤い電車以外にも特別塗装車として数編成営業運転を行っています。今回はそんな特別塗装車について紹介していきたいと思います。

前述したとおり京急では下のような、赤い塗装をした電車が一番有名なものになっています。

ちなみにこの色はKHK赤なんて呼ばれていたりいなかったり。

また、現在の鉄道車両では主流となっているステンレス無塗装にラッピングを施すようになり、旧来のファンが変更を惜しむ中、2018年度製造車からは車体洗浄を行った際に不具合が発生したらしく、再び塗装を施し始めたそうです。

赤い塗装の京急新1000形(フィルム)

前面塗装車となった新1000形

しかし、京急にはこの赤色ではない編成が3つ存在します。

まず最初は、青い電車から。

この青い電車は、「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」という愛称がつけられ、2005年3月14日より600形8連の1編成にこの塗装が施され営業運転が開始され、現在では2100形1編成とともに計2編成で運行しています。

青い塗装の600形

これらの青い塗装は、「羽田空港の空」と「三浦半島の海」をイメージした車両で、600形は都心と羽田を結ぶ運用が多く「羽田=京急」というPRを行っており、2100形は通常の運用に加え、ウィング号に充当されるなどして活躍をしています。

ウィング号にも充当される2100形

残る1編成は、黄色い電車です。

京急はもともと鉄道事業者保有しており、運用区間が限られていることや運用される日が少ないことなどから、「幸せの黄色い車両」と呼ばれて人気を博しています。

その呼び名からもわかるとおり、それらの鉄道事業車は黄色い塗装をしています。

そんな人気を受けて「沿線にも幸せを広めたい」と京急が2014年5月1日より運転を開始したのが、「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」です。

こちらの塗装は新1000形8連に施され、今も運行しています。

泉岳寺駅に停車する黄色い塗装の新1000形

また、実はこの塗装は2017年で終了の予定だったそうで。しかし、好評だったようで、今でもこの塗装で走り続けています。

また、この編成は悲鳴インバータとして名高いSIEMENS-IGBT VVVFインバータを搭載した編成でもあり大変有名でした。しかし、先の機器更新の際に東洋IGBT VVVFに更新したようですね。

 

ちなみにこれらの車両を生で見てみたいという方は京急の公式サイトに乗っているのでぜひ確認してみてくださいね。

www.keikyu.co.jp

 

今回はここらへんで。ボスネコでした。