皆さんこんにちは。ボスネコです。
ここ最近雨が続きますね。ろくに花見も桜との撮影もできぬまま終わるような気がしてしまいます。また、JR各社と東急が協力してロイヤルエクスプレスが関西四国地方で運行して、しかもJR西管内はEF65牽引なのではないかという話を聞いて、行けるとは思えませんが楽しみだなーと思いつつ。特急やくもと合わせて山陽に行きたい(迫真)
そんなわけで今回は、E235系F-24編成の配給を見てきたので記事にしていきたいと思います。
2023年3月27日。E235系1000番台横クラF-24編成がJ-TREC総合車両製作所新津事業所を出場し、大船まで配給輸送されました。牽引はEF64-1030が担当しました。
また、E235系基本編成の製造は、計24本行われ今年度のみだと11本になります。また、2022年度の鎌倉車両センター向けのE235形1000番台の配給輸送はこのF-24編成思って終了となる見込みです。
もともとE235系は、0番台として山手線E231系500番台の置き換えを目的として2017年より量産車の営業運転が開始され、現在では山手線の運用はすべてE235系が担い、余剰となった山手線のE231系500番台は、中央総武緩行線などで活躍を続けています。
(そういえば余談ですが三鷹車両センターで6ドア車や山手線塗装の再現、HMの掲出がなされた車両の撮影会が催行されたようですね)
今回輸送された鎌倉車両センターなどに所属するE235系1000番台は、横須賀線・総武快速線のE217系置き換えを目的にこれまで基本編成だけ数えると24本新製されてきました。(スカレンジっていう蔑称がつけられていたりいなかったり...)
E217系についても、つい先日にY-5編成が長野に廃車回送されたほか、数年前の205系同様インドネシア・ジャカルタへの譲渡の情報が出るなどその動向が注目されています。
また、今回他にも注目された点として、E235系を牽引したEF64と長岡車両センターの話があげられます。
(備考)
ぐんま:1001・1053号機
新潟:1030・1031・1032・1051号機
現在、これらのEF64は多客臨やイベント列車、団臨または工臨などをメインに運行されています。
そのうち新潟車両センターに所属している1030~1032号機は、双頭連結器という連結器採用し本来連結方式が異なる「電車」と「電気機関車」の連結が可能となり、新しく製造した電車(今回のようなE235系輸送など)や、引退となった列車の輸送などに携わっています。
しかし、この「車両輸送」という仕事がEF64の仕事ではなくなる時が近づいているということです。
ついこの前、1032号機が全般検査を終了し秋田車両センターを出場しましたが、今後はE493系という新たな交直流両用電車を導入し、国鉄型機関車たちを置き換えるという情報が出てきたいます。一番これからが長いであろう1032号機はいつまで生き延びるんでしょうね...
やはり、国鉄型ということもあり老朽化が進んでいることや、整備の難しさや独特な運転方法などが足を引っ張ってしまうのでしょうか。
また、交直両用ということで、同じく車両輸送の仕事もあるEF81も併せて引退が近いのではないかとうわさされています。JR貨物愛知機関区所属のEF64と合わせて今後が注目ですね。
また、もう一つ注目の話として、長岡車両センターの話がありますね。
JR東日本新潟支社は2024年ダイヤ改正より長岡車両センターを廃止し、PRC業務を長岡営業統括センターに、その他業務を新潟車両センターに移管しました。
長岡車両センターには元々先ほど書いたようにEF64のほかに、EF81などの事業用車両が所属しており、今回の配給列車が新潟車両センター移管後初となる運用となりました。
EF64-1030の側面を見てみるとしっかりと区名札が[長岡]から[新潟]と変更になっていました。
今回はここらへんで。ボスネコでした。
というか、この日ラッキーでいろいろ面白いものが見れました。記事にできたらいいなー...