ボスネコの交通ブログ

そこら辺の学生が書く交通系ブログ

中央線などで走るE233系0番台 「H編成」と「T編成」の違いは何なのか

皆さんこんにちは。ボスネコです。

ついに2023年ダイヤ改正が行われましたね。JR東日本では幕張豊砂駅の開業や快速アクティーホリデー快速あきがわ廃止や651系高崎線特急引退・置き換え、JR西ではうめきた新線営業開始、JR貨物では鹿島貨物や77レからのEF65撤退、JR東海ではキハ85引退など内容が盛りだくさんです。各々記事にしていきたいとは思いますが、時間がかかるかもしれません。

 

今回は、E233系0番台についての話題です。

E233系0番台は主に中央線や五日市線青梅線のほか富士急行にも乗り入れ、過去には八高線にも乗り入れていました。

皆さん列車の先頭部分を見て何か気になったことはありませんか。

なにやら「H○○」や「T○○」ないしは、「P○○」「青○○○」という文字が書いてあります。今回はその文字についてそれぞれ解説していきたいと思います。



※注意※この記事は2023年3月18日時点での情報です。0番台グリーン車組み込みが進むなどして編成の状況が変わっていく可能性があります。

 

T編成 12連1本 10連42本

E233系 八トタ T37編成

まず最初はT編成についてです。この編成に関しては何の変哲もない10両ないしはグリーン車組み込み改造済みの編成である12両の編成です。

2023年ダイヤ改正より、ホリデー快速おくたま青梅行き(詐欺)はT編成10連も運用につくようになったらしいですね。

なお、12両編成のものはT24編成で、去年10月26日に豊田車両センターグリーン車改造を受けたため元々の10両にグリーン車2両を増結した12両となっています。

H編成 8連1本 6連16本 4連17本

E233系 八トタ H56編成

次はH編成についてです。この編成はいわゆる分割編成で、普段は6+4両で運行しています。青梅線五日市線富士急行線などのホーム有効長が足りない駅などに向かう際にはこの6+4を増解結して各駅へ向かいます。

ちなみに全編成が豊田車両センター編入される前までは武蔵小金井電車区がH編成のメインの車両基地だったようです。

8両編成1本に関しても12両編成と同じようにH57編成6連にグリーン車2両を組み込んだ編成となっています。

E233系 八トタ H57編成 (8連)

青編成 6連10本 4連3本

E233系 八トタ 青663編成

青編成は青梅線及び五日市線でのみの運用に使われる編成です。増結基本的にせず、中央快速線への乗り入れは検査入場や車庫に入る、または臨時的な運用として増結をおお来ない入線する(例:2022年青梅線線路切替工事など)以外はありません。また、この青編成は編成番号に感じがはいいている珍しい編成でもあります。

P編成 4連5本

E233系 八トタ P521編成

P編成は、青編成4連の編成をワンマン運転化したものです。今年のダイヤ改正では青梅線の青梅以西がワンマン化されるなど動きがありましたが、その変更のために2022年初頭から改造を受けていました。現在では5編成がワンマン化改造を受けて青梅線で運行しています。また、青梅線青梅~奥多摩間の愛称でもある「東京アドベンチャーライン」の特別塗装や記念ヘッドマーク車がP編成に存在します。

 

皆さんいかがだったでしょうか。T編成やH編背に関しては皆さんよく見る編成だと思う(気にしているかは別として)ので、皆さんも中央線などに乗る時には気にしてみてはいかがでしょうか。普段の乗車も少し楽しくなると思いますよ。

今回はここらへんで。

ボスネコでした。