ボスネコの交通ブログ

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京王7000系の側面が波々なものとそうじゃないものの違いは?

こんにちは。ボスネコです。

今回は、登場から今日で40年ですが、いまでも幅広い種別の運用をこなしている京王7000系についてのお話です。

新宿駅に到着する7725F

京王7000系1984年に登場し、10,8,6,4,2連の編成で合計190両の車両が作られました。京王本線系統では初のオールステンレス車で、当初は各駅停車運用に多く充当されていました。その後、急行・特急などの優等種別運用にも充当されていくことになりました。新製当時は界磁チョッパを制御方式としていましたが、2000年代以降は更新工事が施行されており、VVVFインバータ化しているほか内装等にも改良が行われています。見た目に合わずに日立IGBTを唸らせているのが初見ではびっくりします。2+6の併結で行われる8両編成運用では合計6基のパンタグラフが並ぶことでも有名です。

 

そんな京王7000系ですが、よく見てみると車体側面に違いがあることに気が付くと思います。

7704F

明大前に到着する7721F

こちらの2つの写真を見比べてください。それぞれ細かいところに違いはありますが、車体横に目を向けるとある違いが見えてきます。そう、車体側面に波々があるものとないものがありますね。この違いは、7000系の初期車と後期車で違いが生まれています。

後期車と初期車の併結

先述したとおり、京王7000系ステンレス車初期の時代に作られた車両となります。当時はまだステンレス加工技術が発達しておらず、溶接跡や板のシワがどうしても生まれてしまいました。そのような箇所に上からこの波々をかぶせてカモフラージュにしているのです。これを、コルゲートといいます。

しかし、ステンレスの加工技術が発展し目立つ加工跡やしわなどが生じにくくなったため、後半に製造された車両はコルゲート加工は施されてはいませんが、新しくビード加工という工法が施されています。

京王8000系ビード加工

コルゲートもビードも特になしの9000系

コルゲート車体が採用されている車両を挙げると、東急8500系や京成3500系など1970年代~1980年代の古い時代に製造開始された車両が多いです。そのこともあり、現在コルゲート車体の車両はかなり少なくなってきています。また、京王7000系自体も初期車の廃車が進んでおり、消滅するのも時間の問題と考えられています。記録も早いうちにしておいた方がいいですね。

 

京王7000系、40周年おめでとうございます。

 

今回はここらへんで。ボスネコでした。

 

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