皆さんは、長瀞という場所をご存知でしょうか?
この町で有名なものの一つに、岩畳というものがあります。
この岩畳というのは、結晶片岩が、ミルフィーユともパイとも言えるなんとも言えない層が広がっています。また、ポットホールという、石と岩石が、こすれることによってできる穴などが有名です。
また、荒川のライン下りなどもあり、観光客で賑わっています。今回行休日だとしても人が結ったのは、日曜日でしたが、休日だとしても人が結構いました。
この岩畳の最寄りなのが、上長瀞駅、長瀞駅などになります。ちょうど、岩畳がある場所も、上長瀞駅と、長瀞駅の駅間とほぼほぼ同じようになっています。
今回は、長瀞駅から、岩畳などを見て、上長瀞駅で列車を見て、そこから長瀞駅まで、線路沿いを歩きました。
上長瀞駅の駅舎は、どこか懐かしいような駅舎。券売機も少し旧式のようでした。
また、入場券を購入しましたが、なんと、硬券の切符となっていました。
券売機に、入場券の項目が見当たらず、直接に駅員さんに、頼んで、発券してもらいました。
ちなみに、秩父鉄道の入場券は、170円での発売です。
その後、数本列車を見た後、上長瀞駅を出て、長瀞駅へ、向かいました。
途中線路沿いを歩いてると、このように、ちょうどよく、2両編成の7800系が見れました。
線路沿いを歩いて見ての感想とすると、もうちょっと構図を考えればいい写真が取れるのではないかと思いました。この写真もすごくいいですが...
また、すごく高い塀や、柵もなく、車両を下から見ることができました。
そして、10分ほど歩き、長瀞駅に到着しました。
到着すると、まず見えてきたのが、この機関車と、貨物。
長瀞駅の駅員さんにこれはどこに行くのですか?と聞くと、
どうやら影森駅から分岐している、秩父太平洋セメントへ行くとのこと。
また、他の行先として、武川駅から分岐する太平洋セメントの熊谷工場に石灰石和運びに行くなど、様々な行き先があるようです。
長瀞駅で数十分粘っていると、計3回ほど、貨物列車が見えました。
列車を見てしばらく経ち、長瀞駅の駅前に行ってみると、こんなものを見つけました。
何かというと...
「硬券ガチャ」です!
このようなものは初めて見した。
1回200円で、横から覗いてみると、一枚だけじゃなく、数十枚が束になって、カプセルの中に。
このガチャは、即座に、「回すしかない」と思って、ガチャを回して見ました。
その結果がこちら。
被りが多い稀ガス。
わかりやすくまとめてみると...
熊谷 → 広瀬川原 11枚
広瀬川原 → 560円 3枚
寄居 → 490円 7枚
広瀬川原 → 熊谷 2枚
その他もろもろ 各1枚ずつ
合計28枚
となっていました。やけに広瀬川原を押してきますね...
なおこの切符は使用できませんので注意してくださいね。
今回の旅では、長瀞の岩畳や、硬券の切符、貨物列車をはじめとして、様々な体験ができました。また、秩父鉄道は、イベントなどの時に、硬券鷲掴みなどの催し物を行なっているのでぜひ行ってみてください!