まず最初に報告がございます。
この度八月の、新人ブロガーの特集で紹介されました!
これからもbosunekoをお願いします
皆さんは、近郊区間というものをご存知だろうか?このブログの読者の方々は、知っているかもしれないが、この近郊区間は、東京、大阪をはじめに、仙台、新潟、福岡に存在するエリアのことを指す。
なぜこのようなものが設定されているのかというと、複数の路線が重複するエリアにおいて乗客の利便性や、乗車券などの簡素化などを理由に挙げられる。近郊区間内で完結する場合は、乗車駅から降車駅までの最短距離で精算されるため、初乗り運賃で遠くまで行くことが可能になるので、便利ではあります(この乗り方には色々なルールがありますのでこの乗車方法については後日紹介します。)
さて、この「近郊」の区間が長いことがしばしば話題となる。
東京近郊区間で説明すると、西の端は熱海駅や松本駅であるまた、北は日光駅、前回紹介した水上駅、南は千葉県の安房鴨川駅そして東は、いわきとなっている。
果たしてこれは、近郊と言えるのかと言えますね…
「松本駅で切り離すE257系」
「松本城」
「水上駅前」
この写真全てが近郊区間に含まれます。
えぇ...って思ってしまいますね。
なぜこんなにも近郊区間は広いのでしょうか
それはおそらく、Suicaの普及があるのではないでしょうか。Suicaは最短距離での清算となりますので、近郊区間での利用にもってこいのものとなりますなのでSuicaの普及もあり、近郊区間が広くなったのではないでしょうか。
このように、近郊区間が広くなるとどんなことが起きるのでしょうか?
個人的に考えられるものとして、
●まずデメリット
この超特大近郊区間によって起こる事例を紹介します
400km以上の旅行でも途中下車が不可となる
これが一番辛いことですかね。
近郊区間内で完結する乗車券は、途中下車つまり改札を出ることができなくなり、
例えば、いわきから松本に行く乗車券を買っても、
新宿など途中の駅で改札を出て行動すると言うことができないと言うことになります。
この途中下車不可の乗車券を途中下車可能な乗車券に変更するには、
ひとつに、
○途中に新幹線区間を挟むというものがあります(新幹線区間は近郊区間ではないので途中下車が可能になる。
ふたつに、
○一つだけ駅をずらして乗るということであるこうすることによって、区間の外から乗車することとなり、途中下車が可能になる(乗車券の料金が変わることもあるため注意)
○次にメリット
これは何気に嬉しい人が多いのではないでしょうか。
特急券を買えば、Suicaをピッとすれば松本でも、いわきでも行くことが可能になります。
いかがでしたでしょうか?
近郊区間が拡大したことによって不便なことも増えましたが、
ある程度メリットもあるので良いのではないでしょうでしょうか?
鉄道ファンのぼくからすると乗車券も紙で出したくなってしまうので、
何とも言えませんね(苦笑)