ボスネコの交通ブログ

そこら辺の学生が書く交通系ブログ

日本一のモグラ駅 土合駅に行った話

今回このブログでの初投稿ということで、このブログでは、様々な鉄道の話(旅行からマニアックな話まで)をしていきたいと思います。まだまだ鉄道に関して、詳しく無いこともあると思いますが何卒、当ブログをお楽しみ下さい。

 

題名に書いてありますように、初回は土合駅のことについて書きたいと思います。なぜ土合駅の話を選んだかというと、ただ単に気分です...(笑)

 

今回土合に行くにあたってまず私は、高崎からSLぐんまみなかみ号に乗り、 水上まで行きました。

 

f:id:bosunekokun:20210816210938j:plain

高崎駅に入線するSLぐんまみなかみ号

 

早速D51が牽引する12系客車に乗り込みました。

ちなみに車内はこんな感じ

f:id:bosunekokun:20210816212027j:plain

やっぱり国鉄の客車の座席っていいですよね

そしてなんと相席だった家族が近所に住んでいたようですごく話が盛り上がりました(笑)

 

途中渋川駅で長時間止まるのでそこでいろいろ写真撮ったり、観察したりしました。その日はまだ7月中旬というのにすごく暑かったです(汗)日本はいつからこんなにも熱くなってしまったのだろうと思いました...地球温暖化は止めないといけませんね

 

SLもだいぶ進んで、津久田駅を過ぎたあたりから景色がすごく良くなってきました。

この川は利根川のようで、鉄橋を通過したところで写真をパシャリ

f:id:bosunekokun:20210816213812j:plain

森の木々も新緑から緑が濃くなって、夏の始まりだと感じるような景色でした♪

この川が群馬から、千葉の銚子までずっと流れていくんだと思うと、自然の雄大さを知れます。

 

f:id:bosunekokun:20210816214415j:plain

列車は諏訪橋の近くを通過します。

諏訪峡は春の八重桜、秋は紅葉が美しく、冬は雪景色が楽しめます。夏も新緑がすごく美しく、四季折々の風景が楽しめます。

また水上駅から2.5kmほどの距離なので、時間がものすごく開くような時は散歩に行ってみるのはいかがでしょうか?

 

列車は間も無く水上駅に到着し、12系客車を降りました。

早速ダッシュしました。

 

え?なぜかって?

それは、D51の転車を見るためです

転写はそのままで列車の向きを変えるために行われます。

f:id:bosunekokun:20210816215620j:plain

このように多くのギャラリーがいました。この時は1.5周回りました。なので、SLの全体像が見えます。

 

水上駅では、物凄い乗り換え時間がありますので、駅前を、散歩しました。

駅前のお店は、まんじゅうやどら焼きを売っているところが多かったです。

また、道を下っていくと、再び利根川の清流を見ることができます。

f:id:bosunekokun:20210816220449j:plain

やってきた普通列車がこちら。個人的には初めて見る車両でした。

ここから新潟方面に向かいます。

 

水上から土合は、わずか二駅で着きます。

 

f:id:bosunekokun:20210816220654j:plain

土合駅につきました。

渋川や水上では、非常に熱く感じられましたが、土合駅は一変ひんやりとしていて涼しいものでした。

この日は土曜日で観光客の人が多かったのも印象的でした。

 

ここから改札口まで階段を登っていきます。大体三文の二ぐらいまで来ると相当疲れました。

実はエスカレーターができる予定だったらしく、階段のそばに空白地帯がありました。

 

土合駅のプロフィール(?)

地下約70mに位置する下りホームがあり、地上に出るための階段が462段ある(地上までおよそ10分ほどかかる)

谷川岳が近くにあり、登山客または鉄道ファンなど様々な人が利用する。

 

f:id:bosunekokun:20210816221521j:plain

これが土合駅の駅舎です。

この駅は無人駅で駅の中には、喫茶店があります。

外はしっかりと暑かったです(苦笑)

 

また、隣の駅である湯檜曽駅も下り線ホームはトンネル内にある駅で、上り線も、ループ線となっており、二回同じ列車が見えるという珍しいことがあります。湯檜曽駅ものちに行きましたが非常に面白かったです。湯檜曽駅については、今後のブログで、詳しく話したいと思っております。

f:id:bosunekokun:20210817093016j:plain

f:id:bosunekokun:20210817092822j:plain

これは全て同じ車両です

f:id:bosunekokun:20210817093009j:plain

湯檜曽駅前はこんな感じ

上越線を使って土合駅まで行った感想として、

景色が綺麗でした。上越線は、谷川岳を一とし、赤城山榛名山などの山々とともに、利根川湯檜曽川などの川沼田の真田ゆかりの町、渋川などに広がる田園風景など名所や、景色が綺麗でした。

鉄道ファンとしては、高崎から水上や土合などの区間などでは、よく臨時列車が走るので見ていて楽しいです。(今回のSLぐんまみなかみ号も臨時列車でした他にも485系の谷川もぐらなどもあります)

他にもいろいろ、いいところがありました。

 

では、今回の旅で分かった土合駅に行く時など上越線を利用するにあたって注意することや個人的に気をつけた方が良いと思ったものを挙げていきたいと思います。

①列車本数が少ない

上越線は、昔東京と新潟を結ぶ重要路線でしたが、現在新潟に行くとすると上越新幹線を使うことが多くなっています。なので、上越線の旅客列車の運行は減り、水上以南で1時間に1本多くても2本となってます。間の時間ですることなども考えていったほうが良いと思います。またはバスを上手に利用しましょう。

 

②気温

群馬県では毎年、夏に猛暑が続くことがしばしばあります。

夏の場合、水上では、最高気温が高くて35℃ほど平均して30℃となります。しかし、夜は夜で冷え込みます。気温の変化に耐えられるような服装をしていくのがおすすめです。(筆者は土合駅についた後、翌日まで滞在してましたが、結構寒かったです。)

冬に行く人はあまりいないと思いますが、冬でも最高気温が2.5℃っていうことがありうるらしいので注意してください。

 

 

今回は、土合駅に行った話をしました。

上越線の旅は、景色がものすごくよく、名所
がたくさんありました。

皆さんも土合駅に行ってみてはいかがでしょうか?